あなたは少数派?(清水佳奈・高1)

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私はいつの日か、時間に縛られるようになってしまった。
元々常に「何かしておきたい」「時間がもったいない」と考える性格で、ある日の通学途中で何もしてない時間に疑問を持った。そして私が出した答えは「何もしない時間は無駄だ」ということだった。

そんなことを思いながら過ごしていたある日、集団授業型の塾の体験授業中にふと思った。「今、私は授業を受けるのを我慢している。ただ椅子に座ってあと何分だからと耐えてるだけだ」と。そして同時に今は沢山の授業形態の塾があると言うことにも気づいた。つまり、その時のような集団授業は私には合ってないと確信したのである。なぜかというと、授業は自分のコンディションが良い悪い関係なくやってくる。良くないコンディションで授業を受けなければいけない時、授業をてきとうに受け、てきとうに宿題をして…というのは非常に無意味だと思ったからである。

でも私の周りは集団授業の方が刺激を受けれるから勉強も捗ると言う。少しそこで「自分はみんなと違うのか」と違和感を覚えたが、深く考えてみると、みんなと違うと思うことは単なる思い込みに過ぎない。そう結論がでた。
また、ある人は「ルーズリーフでノートを取る人が少ないから私もやめる」と言った。「少数派に入ると目立つから嫌だ」などと言う思考に走り、どんどんとその人の学び方の選択肢が狭まれていく。
そして、これらを考えると、自分が少数派に入ると、それをしづらくなってしまうから、自分ないしは自分の考えは少数派だから間違ってると「思い込む」ようになってしまうのだ。

でも実際は少数派=間違いというわけではない。もし少数派に入ったら、共感してくれる人が少なくなってしまい、さらに多数派の意見を沢山聞いているとそっちに流されたり、逆に少数派を否定するような意見も出てくる。だから、少数派が間違いだと思い込んでしまう人が多いんだろうと思う。つまり、今回の思い込みは、「学び方がこれしかない」と思い込むことと、「少数派は良くない」と思いこむことで引き起こされるのであろうと私は考えた。
そして同時に、少数派だろうがなんだろうが自分は自分として生きるのが大切だなと再確認した。